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ガチャピン飼育記
ケロとガチャピンの爛れた日々
プロフィール
HN:
ケロ
性別:
男性
自己紹介:
ガチャピンと暮らすケロの日記。
人前でもガチャピンの前でも言えないことを書くケロ。
バレたら即刻閉鎖覚悟ケロ。
→と思っていたら、あっという間にバレたので、ガチャピンのご機嫌をとる日記になった。

ケロ:
特にカエルというわけでもないけど何故か「ケロ」。職業は学生だったり、外交官だったり、駐在大使だったりコロコロ代わる。

ガチャピン:
ケロの奥さん。眉目秀麗。努力家。
でもオッチョコチョイ。寝起きの顔からガチャピンと命名。本人はいたって不服らしい。→最近は気に入ったらしく、自らガチャピン・グッズ収集に精を出している。

オッサン:
ミニチュアダックス(♀、7歳?)。
しぐさがおっさん臭いのでこう呼ばれる。本名は別にあるが何と呼ばれてもあまり気にしていない様子。現在は海を隔てた実家でのびのびしているらしい。→実際にのびのびしていました。

このブログはNo Income No KidS(NINKS)の貧乏家族でお送りします。→と思っていたら子どもが生まれました。
No Income One KidなのでNIOK? ただの貧乏核家族です。
ガチャピン
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ケロは明日から二泊三日で出張だケロ。

フランスの田舎、EPERNAYだケロ。

シャンパーニュで有名な土地だケロ。

でも決して遊んでくるわけではないケロ。

あくまで国際親善活動だケロ。


というわけでガチャピン、いい子にしているといいケロ。
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眠られぬ夜にガチャピンに聞くお噺。


相槌を忘れたお爺さんの話

昔々あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

日常的に。

或る晩、ドアを叩く音がしました。

おじいさんとおばあさんはおやと思いました。

二人のところには一〇年ほど尋ねてくる人がいなかったのです。

一〇年前に一人来客があっただけで、その前も一〇年程空いていたのです。

おじいさんが訝しがって、ドアを開けてみると、子どもが立っていました。

「坊や、どうしたんだい」とおじいさんが尋ねると

「道に迷ってしまったんです。泊めてもらえませんか」と坊や。

「それはかまわないが、家の人が心配するんじゃないかね」とおじいさんが聞くと

「僕には家族はいないんです」と坊やは答えます。

おじいさんは坊やを家に入れ、おばあさんは子どもが来たと喜んで晩御飯の仕度をしました。

ご飯が済むと、三人は川の字になって寝ました。



翌朝、おじいさんが起きてみると坊やの姿がありません。

おばあさんを起こして聞いてみても、坊やがどこへ行ったのかは分かりません。

仕方なくおじいさんは仕事があるので山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

家に戻ってきても坊やの姿は見当たりません。

夕方、またドアを叩く音が聞こえました。

ドアを開けてみると坊やがいました。

「どこへ行っていたんだい。心配したんだよ」とおじいさんが言うと

「仕事に行っていたんです。働かなきゃいけないので。おじいさんとおばあさんはぐっすり眠っていたので起こさないように出かけたんです。心配かけてごめんなさい」と坊や。
「なんだ、そうだったのか。さあ、入りなさい」とおじいさん。

その晩も三人は川の字になって寝ました。


あくる朝、また坊やの姿が見当たりません。

仕事に行ったんだろうと、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

しかし夕方になっても坊やは帰って来ません。

どうしたんだろう、何かあったんではないかと、おじいさんは心配しています。

おばあさんは夕飯の仕度にとりかかりました。

すると、ドアを叩く音がします。

おじいさんが出てみると、色の白い女性が立っていました。

「あなたはどなたですか」

「こちらに一〇歳くらいの坊やが来ていませんか」

「ええ、来ています」

「あの子は私の子なんです。うちの子を可愛がっていただいてどうもありがとうございます。心配になって探しているところなんです」

「よろしければ、うちで待っていかれてはどうですか」

「いいえ、他をあたってみます」

そう言うと、色の白い女性は去っていきました。


その後、真夜中になっても坊やは帰ってきません。

1時、2時、3時…

おじいさんとおばあさんは眠れずに待っています。

「きっと疲れて仕事場で眠ってしまったんじゃないかい」とおばあさんが言います。

おじいさんはいよいよ心配になって探しにいくことにしました。



家の周りをさがしてみますが、坊やの姿は見当たりません。

しばらくあたりを探していると、夕方家にやってきた色の白い女性がいました。

その女性も坊やを探していたのでした。

「お久しぶりですね」

おじいさんはおやっと思いました。

その女性と会ったのはその日が初めてなのに、お久しぶりとはどういうことだろうと思ったからです。

「覚えていらっしゃらないのですか」と女性は言います。

よく思い出してみると、一〇年前、おじいさんの家を訪れた女性がいたことを思い出しました。

「あの子はあなたの子なんです」

一〇年前、女性を家に泊めたときに、おじいさんはその女性と関係を持ってしまったのでした。

「私はまたあの子を探してみます」

そう言って女性は去っていきました。

おじいさんはおばあさんにこのことを話そうかどうか迷いながら、家に戻りました。

台所の光が外に漏れているのが見えます。

「こんな時間に」と思いおじいさんはそっと覗いてみました。

トントントントン…

おばあさんは同じところをずっと切っています。

トントントントン...

「おばあさんは何をしているのだろう」と思いましたが、おばあさんが何を切っているのか、よく見えませんでした。

おばあさんは切ったものを鍋に入れぐつぐつと煮ています。

仕方なく、おじいさんは家に入りました。

「坊やは見つかったかい」とおばあさん。

「いいや、見つからなかったよ」

「もうこんな時間ですよ、また仕事に行く時間じゃないでしょうかねえ」

「それもそうだなあ」

おじいさんも明日の芝刈りがあるので、少し休むことにしました。

おじいさんは結局、女性のことを言い出せず、二人は眠りに就きました。



翌朝、やっぱり坊やは戻っていません。

おじいさんは仕事に出かける準備を始めます。

すると、おじいさんは小さな靴下を見つけました。

子ども用の靴下ですが、片方しかありません。

坊やは着替えをもってきてはいませんでしたし、おじいさんはおかしいなと思いました。

「おばあさん、坊やは帰ってきたんじゃないかね」

「いえ、知りませんよ」

訝しがりながらおじいさんは風呂場に回ってみました。

すると子ども用のパンツが落ちています。

おじいさんはおかしいなと思いました。

靴下を片方忘れて仕事に行くことはあっても、パンツを忘れていくことはないだろう。

風呂場のドアを開けてみても誰もいません。

風呂釜を沸かす薪置き場に回ってみると、なんと黒焦げの着物が出てきました。


「おばあさんや、おばあさんや、これは坊やの着物じゃないか!

坊やはどこにいるんだい!? ここにいるんじゃないのかね」


おばあさんはゆっくりと答えました。

「そうですよ、おじいさん。

坊やはここにいますよ。あなたのおなかの中にねえ。

あの子があの女の子どもだっていうことは分かっていましたよ。

よくも裏切ってくれたわね」


おしまい、おしまい。

All rights reserved by ガチャピン and ケロ


ケロとガチャピンの間に二世が誕生するかもしれないケロ。

さっそくブックマークには「出産・育児フォルダ」ができたケロ。

これからいろいろ大変だけど、ガチャピン・ママさん頑張って。


ヌーヴォー・ロマンの「教皇」と呼ばれたアラン・ロブ=グリエが亡くなったケロ。

www.lemonde.fr/carnet/article/2008/02/19/alain-robbe-grillet-le-pape-du-nouveau-roman_1013193_3382.html#ens_id=1012918

日本で言えば教皇よりは「帝王」といったところかと思うケロ。

この話をブログに書いていたらガチャピンにまた怒られたケロ。

「あんたまたブログなんか書いてるんでしょ、誰かが亡くなったとか。
アメリゴ・ヴェスプッチだっけ」

アラン・ロブ=グリエです。。。


ガチャピンはベビーシッターのバイトで泊まりに行っているケロ。

三泊もしてくるケロ。

きっとそこの家の息子さんと○×△□ってなことになっているケロ。

息子さんはまだ7歳?

最近の子どもはませているから、侮れないケロ。


ガチャピンがいないと静かに勉強できるけど、ちょっとさみしいケロ。


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